立春

今日は立春です。七十二侯では　初侯　東風凍を解く　暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解けだすころ…とあります。まさに今日は気温が高めで風が強く吹きました。古来より季節の移り変わりの時は変わらず巡ってくるのでしょうか…。朝は昨日よりの雨が残り、出社する頃には伊那市の街の方を見ると虹が出ていました。そして強い風に乗って、梅の花のような香りがしたような気がしました。日当たりの良い場所ではもう梅の花が咲いている場所もあります。伊那の展示場の梅を見てみるも、まだ咲いてはいませんでした。どこかで梅の花が咲き始めたのかな。。この時期は花も、葉もない季節で庭は見てもつまらないな。。と思うかもしれませんが楽しみは探せばあるのです！冬芽が見れます。冬芽の中には春の芽吹きを待つ花や葉が入っています。冬芽は固いカプセルのようだったり、毛皮をまとったりして様々です。冬芽の図鑑などもありますので図書館などで探してみてください。

コブシふわふわの毛皮をまとっています。寒さ対策ばっちり。初春に花を咲かせます。トサミズキ　だんだんふくらんで初春に花が咲きます。葉が出る前に花が咲きます。
ユキヤナギの花芽　ピンク色でとてもかわいらしい！（ピントが指のｼﾜｼﾜに合ってしまいすみません）
虹はしばらく見えていました。。春は近づいています。　伊那展示場　下平